Master はあなたの相棒です。何でも気軽に話しかけてください。
下の + をクリックして、各章を開いてご確認ください
Master が何者で、あなたのパソコンで動くのか。最初の不安をここでまとめて解消します。
🦉 ようこそ。
このガイドは少し長いです。最初から順番に読まなくて大丈夫。気になる見出しから開いてください。途中で「自分には早かった」と感じたら、そっと閉じてもらって構いません。あなたのペースで戻ってきていただければ、Master はずっと、ここで待っています。
📦 AI Brain = Master を住まわせた 1 つのフォルダ
お渡しする ZIP を解凍すると master-package フォルダができ、その中に AI Brain と マニュアル が並びます。本体は AI Brain フォルダです。中身ぜんぶで Master の人格・記憶・約束・知識を作っています。
このフォルダの中身:
使うたびに Master がこのフォルダの中で学び、整理し、次に活かします。使えば使うほど、あなた専用の「脳」として育っていきます。フォルダごとバックアップすれば、Master をまるごと安全に保管できます。
✅ 結論:5〜6 年以内のパソコンなら、まず大丈夫
細かく気になる方だけ、下を読んでください。一番効くのは「ネット回線」です。
🎯 迷ったらこのあたり
🔍 自分のパソコンのスペックを調べる
画面左上の リンゴマーク() をクリック
→ この Mac について を選ぶ
チップ名(M1 / M2 等)、メモリ、保存容量が一画面で見えます。
スタートメニュー → 設定 → システム
→ 一番下までスクロール → バージョン情報
「プロセッサ」「実装 RAM」「エディション」が一画面で見えます。
迷ったら右下の 🦉 アイコンから「このスペックで動きますか」と聞いてください。お使いの環境を見ながら一緒に判断します。
AI Brain が呼び出す AI は、考えたり調べたりするのをクラウドで行います。本体の性能より、回線の速さがそのまま体感速度になる場面が多いです。動画が止まらず再生できる回線なら、まず大丈夫です。
回線速度は Speedtest で測れます。「GO」を押すだけ。Wi-Fi より有線のほうが安定します。
メモリ(同時にできることの量)
CPU(処理の速さ)
ストレージ(保存場所)
SSD(速くて衝撃に強い保存装置)なら、容量は後からでも何とかなります。HDD は遅いので、これから買うならおすすめしません。
優先順位:1 つだけ整えるなら ネット回線、次に メモリ、その次に CPU、最後に ストレージ。古いパソコンでも、回線とメモリが合っていれば、かなり快適に動きます。
① あなたの好みに進化する
人間の脳のように、覚えて、つながって、育つ。使うほど Master はあなた専用に育っていきます。最初の一言から、もう育ち始めています。
② ファイルを壊される心配なし
大きな変更(書き換え・外部公開・削除など)の前に、必ず確認が来ます。あなたが許可するまで何も変わりません。怖がらず、思った通り話して大丈夫です。
③ Master さえいれば、それだけ
もう他の AI ツールを行ったり来たりしなくて済みます。Master が中で全部、翻訳します。教科書いらずで使いこなせる ── なぜなら、相棒がいるから。
他の AI ツールで困ったことがある方にこそ、Master の作りが効きます。
| 😩 何を聞けばいいかわからない | 🦉 「こうしてみては?」と先に提案 |
| 😩 AI の回答が長すぎて使えない | 🦉 要点だけ、普通の日本語で短く |
| 😩 複雑なお願いだと終わるまで待たされる | 🦉 複数のスキルが手分けして、あっという間に |
| 😩 AI の有料枠をすぐ使い切る | 🦉 有料枠の消費を最小限に抑える設計 |
| 😩 黒い画面に英語が並ぶと怖い | 🦉 スクショを貼るだけ。Master が全部読みます |
パソコンに不慣れな方でも、上から順に進めば 30 分ほどで Master に会えます。
📘 詳しいマニュアルは、AI Brain の中に入っています
お申し込みいただくと、メールで AI Brain 本体がお手元に届きます。 届いたファイルを解凍すると、AI Brain と マニュアル の 2 つのフォルダが並びます。 実際に開く本体は AI Brain フォルダです。
📂 中身の場所
master-package / マニュアル の中に、「AI Brain フォルダ地図.pdf」と Mac/Windows の Web マニュアルへのショートカット、それから読み方をまとめた 「お読みください.txt」が入っています。
ショートカットを開くと、ブラウザで最新版の Web マニュアルが表示されます。
Mac 版・Windows 版の導入マニュアルと使い方ガイドは Web で配信しており、フォルダ内のショートカットからいつでも最新版を開けます。フォルダ地図 PDF は解凍直後の入口資料として同梱しています。
プログラミングの経験がなくても大丈夫です。上から順に進めれば、おおよそ 30 分で Master に会えます。
📋 これだけやれば Master に会えます(合計 約 30 分)
master-package の中の「AI Brain」と「マニュアル」を デスクトップへ移動 ⏱ 約 1 分💬 途中で止まったら、右下の 🦉 アイコンに「ステップ ◯ で止まった」と話しかけてください。一緒に進めます。
💴 料金について(買う前に必ず確認)
AI Brain は買い切りです。月額はかかりません。
ただし、AI Brain を動かす AI 本体「Claude」には、別途 Anthropic 社の有料プランが必要です。
Claude Pro 月 $20(約 3,000 円) — 日常使いに十分。最初はこちらで OK。
Claude Max 月 $100 / $200 — 1 日に何時間も使う方向け(Pro の 5 倍/20 倍まで使えます)。
VS Code 自体は無料です。お支払い先は Anthropic だけです。
すでに VS Code + Node.js が入っている方は、ステップ 3 から始められます(Claude の有料プラン契約 → AI Brain の受け取り)。
📋 ボタンの位置・OS 別の操作など詳しい手順は、同梱のショートカットから開く Web マニュアルにまとめています。
📋 Mac / Windows それぞれの操作・インストール時の注意点は、同梱のショートカットから開く Web マニュアルにまとめています。
📋 契約画面の操作・zip の解凍手順は、同梱のショートカットから開く Web マニュアルにまとめています。
AI Brain」と「マニュアル」をデスクトップへ移動master-package」を開き、中にある「AI Brain」と「マニュアル」の2フォルダをデスクトップへドラッグ&ドロップで移動します。実際に開く本体は「AI Brain」です。
📋 Windows の OneDrive 注意事項など詳しくは、同梱のショートカットから開く Web マニュアルをご覧ください。
AI Brain」を VS Code で開くAI Brain」を選びます。「このフォルダを信頼しますか?」と聞かれたら「Yes」を押します。
📋 画面の案内・ショートカットキーは、同梱のショートカットから開く Web マニュアルにまとめています。
📋 ログイン画面の操作・プラン選択のポイント(間違えると追加課金になる箇所)は、同梱のショートカットから開く Web マニュアルに詳しくまとめています。
📋 アイコンが見つからないときの対処法は、同梱のショートカットから開く Web マニュアルにまとめています。
推奨環境:VS Code + Claude Code 拡張(Mac / Windows ともに動作が安定しており、もっとも安心してお渡しできる組み合わせです)
この環境でできること
上級者向け:Codex 併用の二刀流にも公式対応
VS Code + Claude Code 拡張 をふだん使いの主軸にしつつ、Codex(ChatGPT 系)も契約すれば、Master が 1 つのチャット欄から両方を使い分ける二刀流運用ができます。詳しい使い方は「技術を詳しく」の 🎴 Claude Code と Codex の二刀流 を参照してください。
サポート対象外の環境
VS Code + Claude Code 拡張、または Codex(ChatGPT 系)以外の環境(Cline / Windsurf / Kiro / Gemini CLI など)は、このガイドの案内範囲には含みません。動かないわけではありませんが、不具合が起きた時のサポートは対象外となります。
VS Code と Claude Code 拡張の間の既知の互換性問題で、サイドバーにアイコンが出ないことがあります。上から順にお試しください:
1. Reload Window
Cmd+Shift+P(Win: Ctrl+Shift+P)→「Developer: Reload Window」を実行
2. 手動で開く(最も確実)
Cmd+Shift+P →「Claude Code: Open in Sidebar」と入力。アイコンが出なくてもこの方法で開けます
3. 拡張を入れ直す
拡張機能パネルで Claude Code を無効化 → 再度有効化 → Reload Window
4. それでも出ない時は、Master に頼む
右下のチャットから Master に「Claude Code 拡張のアイコンが出ません」と話しかけてください。状況に合わせた解決手順(拡張機能のファイルから直接入れ直す方法など)を案内します。
エディタのアップデート後に再発することがあります。その場合は再度 Reload Window をお試しください。解決しない場合は右下のチャットで質問するか、TATSU にご連絡ください。
他のフォルダで進めていたお仕事や下書きがあれば、Master の中に引っ越して一元管理できます。あなたがやるのは「場所を教える」だけ。ファイルのコピーや整理は Master が代行します。
💬 こう言ってみてください
「既存のプロジェクトを移行したい」
📍 場所の伝え方(一番おすすめ)
Finder(Mac)/ エクスプローラー(Windows)で対象フォルダを見つけて、エディタの Claude Code チャット欄にそのままドラッグ&ドロップ。これだけで Master に場所が届きます。
📝 言葉で伝える
「デスクトップにある old-project というフォルダを移行したい」のように書けば、Master が場所を聞き返してくれます。スクリーンショットを貼っても OK。
📋 パスをコピペする
🍎 Mac:Finder で右クリック → option 押下 →「○○ のパス名をコピー」 → チャット欄に貼り付け
🪟 Windows:エクスプローラーで Shift+右クリック →「パスのコピー」 → チャット欄に貼り付け
🔄 場所を伝えたら、Master が代わりに進めてくれること
projects/ に取り込み(元は残ります).cursorrules や CLAUDE.md があれば、何を残すか一緒に判断ステップ 7 が終わると、Master があなたの名前・お仕事・目標を聞いてくれます。答え終われば、あとは普段の会話と同じ。下のフレーズをコピーしてそのまま打ってみてください。
🎯 最初の一言の例(迷ったらこれ)
「どんなことができる?」 → Master ができることを一覧で見せてくれます
「ブレスト付き合って」 → 一緒にアイデアを整理してくれます
「記事を書きたい」 → プロ品質で執筆してくれます
「○○について調べて」 → Web 検索してまとめてくれます
「深く考えて」 → Master が本気モードでじっくり分析します
💾 作業を一段落させるとき
「作業終了」と打つと、Master がその日の流れを記憶に残してくれます。次に開いたときに「再開」と打てば、前回の続きから始まります。
※ ウィンドウを閉じるだけでも大丈夫ですが、「作業終了」を一言入れておくと、続きが滑らかです。
Master は会話の中身を 3 つの引き出しに振り分けて記憶します。分類はあなたが意識しなくて大丈夫。どんな棚があるか軽く知っておくと、後で「あの話、覚えてる?」と聞きやすくなります。
① 約束 — 絶対に守るルール
名前の呼び方、絶対やってほしい/ほしくないこと、長く守る方針など。
あなたが「これは絶対」と言った時、または Master が「約束級ですか?」と確認して「はい」と答えた時だけ残します。
② メモ — 何度も使う記録
プロジェクトの方針、道具、URL、過去の判断など。
「これメモしといて」と言えば即メモに。Master が「これは何度も参照する」と判断したものも入ります。
③ 走り書き — ふと感じた気づき
とりあえずの観察・素材・仮説。後で整理するかもしれない気づき。
Master が黙って残します。記録は消えません。1 ヶ月使われなかったメモは静かに倉庫へ。「あの時のあれ」と呼べば取り出します。
🧹 棚卸しは Master が裏でやります
「整理して」と話しかけた時だけ、候補をまとめて見せます。個別の確認は不要、ひと声で済みます。
※ 記憶は物理削除しません。Master の脳の最終バックアップなので、5 年で 5MB ほど。保管コストが極めて低いので残します。
Master と一緒にできることを 5 つの領域で並べました。気になる項目を + で開いてください。
📖 読み方のコツ
各カードの右肩にある 話しかけ方の例 は、Master のチャット欄にそのまま打ち込む言葉の例です。一字一句正確でなくて大丈夫。意味が近ければ Master が読み取ります。
🎯 迷ったらこの一言から
💡 「どんなことができる?」 → 機能を一覧で見せてくれます
🙋 「〇〇を手伝って」 → Master が最適なやり方を選んで対応します
🌱 「ブレスト付き合って」 → 一緒に考えてくれます
✍️ 「記事書いて」 → プロの編集者として執筆します
🔬 「深く」 → 応答が一段深まる合言葉。本気で考えてほしい時に
💾 「作業終了」 → その日の流れを記憶し、次回「再開」で続きから始められます
何ができる
「深く」と一言添えるだけで、Master が答えを出すモードが変わります。普段は答えを 1 つ返すだけ。深くを添えると、気づいたことを書き出す → 弱いところを採点する → 本当にそうか自分で疑う → 最後にまとめる、の 4 段階を内側で回してから返事をします。判断の途中が全部見えるので、利用者が自分でも納得して決められます。
こんなときに
話しかけ方の例
こんな会話になります
テーマ:「この販売ページ、明日公開していい?」
普段の応答(短い):
「文章の骨組みは整っているので、出して大丈夫そうです」
「深く」を添えたとき:
🔍 気づいたこと:「冒頭で約束している『売上 3 倍』の根拠が、本文では出てきません」
📋 弱いところを採点:「『信頼できる根拠』の項目だけ 60 点。他は 80 点以上です」
🧪 自分で疑う:「初めて読む人の目で見直すと、最初の 30 秒で離脱しそうな行はここです」
🧩 まとめ:「公開はもう一晩待ったほうがいい。直すのはこの 2 行だけで済みます」
覚える言葉は「深く」1 語だけ
応答は普段より長くなりますが、その代わり「Master がどう考えたか」が全部見えるので、結論だけで判断するのと違って、自分でも納得した上で次に進めます。「深く」を言うか言わないかで、応答の深さが大きく変わります。
何ができる
頭の中でまだ言葉になっていない考えを、Master が 短い質問を投げて少しずつ引き出して、最後に整理した形に組み直してくれます。一気に答えを返すのではなく、5〜10 回くらいゆっくり言葉を交わすモードです。
こんなときに
話しかけ方の例
こんな会話になります
TATSUさん「note の有料メンバーシップを始めたい。でも、何を出したらいいか分からない」
🦉 Master「今の読者さんは、TATSUさんからどんな内容を期待していると感じますか?」
TATSUさん「実例ベースの…作業の裏側、かな」
🦉 Master「その実例の中で、無料で出してもいいものと、有料側に置きたいものを分けるとしたら、どこに線を引きますか?」
TATSUさん「失敗込みの試行錯誤は有料に回したい」
🦉 Master「読者さんが月会費を払い続ける動機は、どんな瞬間に生まれそうですか?」
…(さらに数往復)…
🦉 Master「整理するとこうです:TATSUさんが出したいのは『失敗込みの裏側の記録』。月 1〜2 本ペース。月会費は…」と、考えが構造化されて返ってくる
最後にこういう形に整理してくれます
5〜10 回ほど言葉を交わすうちに、自分の中で混ざっていた話が「これとこれ」に分かれていきます。Master が最後に「TATSUさんの考えはこういう形でしたね」とまとめて返してくれるので、そのまま企画書や記事の下書きとして使えます。
何ができる
Master が司会になって、テーマに合う 4 人の専門家を呼び出し、円卓を囲んで 順番に発言する形の議論を見せてくれます。専門家は 12 種類のキャラクター(編集者・成長ハッカー・心理学者・経営者・教育者・データサイエンティストなど)から、テーマに合った 4 人が選ばれます。
こんなときに
話しかけ方の例
こんな会話になります
テーマ:「note の有料メンバーシップを月 980 円で始めるか、もう少し練ってからにするか」
🎩 編集者:「読者の目で見ると、まだ無料記事が少なすぎます。先に信頼を作るべきでは」
💡 成長ハッカー:「逆に小さく始めて学ぶのが先では? 動かして確かめる派の私からすると、今すぐの方がいい」
🧠 心理学者:「TATSUさんの満足の感じ方を考えると、後回しにすると焦りが残りそうです」
📊 経営者:「数字で見ると月 980 円×初期 20 名で年 23 万円。判断材料になる収益ならすぐ始めても十分」
── 🦉 Master「対立軸は『動かして確かめるのを先にするか/信頼を積んでからにするか』。TATSUさんの状況だと…」とまとめに入る
最後にこういう形でまとまります
4 人が順番に発言し、意見の対立点と一致点がはっきり見えます。最後に司会の Master が「全体としてはこう、TATSUさんの状況なら〇〇が良さそう」と統合してまとめます。話の長さは 5〜10 分ぶんくらい。
何ができる
テーマに合う 3〜5 人の専門家を、Master が 別々の部屋で同時に動かして、それぞれが独立して診た結果をまとめて返します。「セッション」が円卓を囲む議論型なら、こちらは「別々の目から見立てを集める」型。議論ではなく、お互いに引きずられない独立した目を、同時に並べてみるのが特徴です。
こんなときに
話しかけ方の例
こんな会話になります
TATSUさん「明日この販売ページ公開するから、チーム編成して見てもらって」
🦉 Master「では 4 人並列で診ます。少しお待ちください」
(裏で 4 人が別々の部屋で同時に動いている景色)
👁️ 離脱の目:「冒頭の『売上 3 倍』の根拠を、最初のスクロールで見せたい。今は本文の中盤まで出てきません」
🛡️ 安全の目:「お問い合わせフォームの送り先がメール直書きです。迷惑メール業者にメールアドレスを抜かれる恐れあり」
✍️ 読み手の目:「『AI ネイティブ』『パイプライン』は読者層に通じにくい言葉です。言い換えるのが安全」
🦮 使い心地の目:「スマホで見るとボタンが指の幅より小さい。タップしづらい」
── 🦉 Master「4 人とも別々の場所を見てきました。優先順位をつけてまとめます」
高い:フォームの送り先を直す(安全)
中ぐらい:冒頭直下に根拠を 1 行足す(離脱)
低い:用語の言い換え/ボタンの大きさ調整
判断をお願いします:『AI ネイティブ』を言い換えると訴求が弱くなるかもしれません。どう扱いますか?
呼べる「目」は 20 種類以上
最後にこういう形でまとまります
3〜5 人の見立てが「優先順位(高・中・低)」「すぐ直す」「判断をお願いしたい」「このままで OK」に振り分けられて返ってきます。「どの目が出した指摘か」も分かるので、後から「離脱の目だけもう一度呼んで」と追加で聞くこともできます。
何ができる
作業の途中で「記憶して」と伝えると、Master が「ここまでの会話・触ったファイル・続きの予定」を裏で保管します。次の日、ブラウザを閉じても PC を再起動しても、「再開」と打てば、前回の続きを思い出して、そこから始まります。
こんなときに
話しかけ方の例
こんな会話になります
今日 23:00:
TATSUさん「もう寝るね、記憶して」
🦉 Master「では今日の続きを残しておきます。
・販売ページの冒頭文を 3 案出して、B 案を選んだところまで
・明日は B 案の小見出しから始める予定でしたね
おやすみなさい」
翌朝 9:30:
TATSUさん「再開」
🦉 Master「おかえりなさい。昨晩は冒頭の B 案まで決めて、今日は小見出しの 1 行目から始める予定でした。続けますか? それとも夜の間に思いついたことがあれば、先にお聞きします」
3 つの言葉の使い分け
何ができる
note・ブログ・X Articles の記事を、Master が 編集者の目で書きます。タイトル候補 → 構成 → 本文 → 読み返して整える、を内側で 3 周してから返してきます。一度書いて終わりではなく、書きながら自分で見直すので、読者に刺さりやすい文章に仕上がります。
こんなときに
話しかけ方の例
こんな会話になります
TATSUさん「note 書いて。テーマは『AI で 1 人会社を回す』で 3000 字くらい」
🦉 Master「では先にタイトル 3 候補から選んでもらえますか」
A:AI と 2 人で会社を回す、という日常
B:1 人会社を、AI と『2 人会社』に変えた半年
C:売上は変えず、自分の手数だけ半分にした方法
TATSUさん「B で」
🦉 Master「では B で本文を組みます」
→ 見出し 3 つと、最後のまとめが入った本文が返ってくる。そのまま note や SNS に貼り付けられる形
後から言葉で直せます
「もう少し柔らかく」「私の過去の記事の口調に寄せて」「冒頭をもっと短く」「主婦向けに書き直して」のような直しは、すべて普段の言葉で。Master が必要な部分だけ書き直して返します。
何ができる
Excel・PowerPoint・Word を 中身が入った状態で書き出します。Excel は計算式入り、PowerPoint は見出しと本文が並んだ状態、Word は段落と見出しが整った状態で届きます。ゼロから書き始める時間が省けます。
こんなときに
話しかけ方の例
こんな会話になります
TATSUさん「商品 3 つの比較表を Excel で」
🦉 Master「ではこの形で作ります(後からすぐ直せます)」
横の列:商品名 / 価格 / 強み / 弱み / 向いている人 / 月販目標
縦の行:商品 A・商品 B・商品 C
一番下:「平均」を計算式で自動計算
色分け:月販目標を超えた行は背景を緑に
→ デスクトップに 商品比較-2026-05-12.xlsx が保存され、ダブルクリックですぐ開ける
仕上がりの形
デスクトップ等にファイル(.xlsx / .pptx / .docx)として保存されます。スライドなら 10 枚一気に組まれた状態、報告書なら 3000 字書かれた状態。「3 ページ目を 2 枚に分けて」「グラフを差し替えて」のような直しは、すべて会話で頼めます。
何ができる
記事・資料・チラシ・報告書を、用紙サイズと向きを指定した PDF として書き出します。文章でも、Web ページでも、スライドでも、Word でも、ほぼ何からでも PDF に変換できます。
こんなときに
話しかけ方の例
こんな会話になります
TATSUさん「このセミナー資料を A4 横で PDF にして、配布用」
🦉 Master「A4 横で書き出します。見出しはゴシック、本文は明朝。表紙とページ番号も入れます」
→ デスクトップに セミナー配布資料-2026-05-12.pdf
・1 ページ目:表紙(タイトル / 日付 / 名前)
・2〜10 ページ目:本文(左下にページ番号)
・最終ページ:参考リンクと連絡先
サイズや向きも言葉で指定できます
A4 縦/A4 横/A3/B5 などの用紙サイズ、ページ番号・余白・表紙の有無まで、すべて普段の言葉で。書き出した後の「もう少し余白を広く」「タイトルだけ大きく」のような直しも、会話で。
何ができる
YouTube サムネ・SNS バナー・記事のアイキャッチを、Master がレイアウトしてから PNG 画像として書き出します。文字が入って読める画像を 1〜2 分で作るのが得意です(写真の合成や凝ったイラストは苦手)。
こんなときに
話しかけ方の例
こんな会話になります
TATSUさん「YouTube のサムネ作って。タイトルは『失敗しない note 集客』で」
🦉 Master「では先に絵の中身を言葉で伝えますね」
・横長サイズ(1280×720)
・背景:暖色のグラデーション(生成りから薄い橙へ)
・左 6 割:『失敗しない
note 集客』を太ゴシックで大きく
・右 4 割:木の枝にとまるフクロウのシルエット
・右下:『#27 連載』タグを小さく
TATSUさん「OK、これで」
→ デスクトップに thumbnail-note-shippai.png
後から言葉で何度でも直せます
「もっと柔らかく」「タイトルを大きく」「フォントを明朝に」「色を青系に」のような直しは、すべて普段の言葉で。何度でも直せます。
いきなり作らず、まず確認します
Master は「具体的なイメージはありますか? それとも一案出しましょうか?」を最初に聞きます。イメージがあれば過去の作風や素材を出してすり合わせ、無ければ用途・置き場所・トーンを擦り合わせてから Master がベストチョイスで一案を文字で説明します。文字で合意してから絵に進むので、「全然違う」「やり直し」を減らせます。急ぐときは「このまま作って」と言えば飛ばせます。
先に正直にお伝えしておくこと
1回で完璧な絵が出てくることは少ないです。Master は HTML+CSS で「読める文字入りの画像」を組むのが得意ですが、写真合成や凝ったイラストは苦手です。
使い方のコツは「最初の1枚 → 修正指示 → もう1枚」のキャッチボールを2〜3回。「もっとシンプルに」「色を青系に」「フォントをゴシックに」と直していくと仕上がります。デザイン専門ツール(Canva・Photoshop)の代わりというより、ベースを高速で作るための相棒として使うのが向いています。
何ができる
1 本の動画を、タイトル → 場面 → 字幕 → ナレーション → 場面の切り替え → BGM まで Master が一気に組み立てます。台本から作って、最後に mp4 ファイルとして書き出します。SNS 用の短い縦動画から、講座やセミナー資料の長い動画まで。
こんなときに
話しかけ方の例
こんな会話になります
TATSUさん「Instagram 用に縦動画。テーマは『朝の note 執筆ルーチン』で 30 秒くらい」
🦉 Master「では下記の構成で。途中で『ここを変えたい』が出たら止めてください」
0:00–0:03 タイトル「朝の 30 分、note を 1 本」
0:03–0:10 場面 1:コーヒーカップと窓辺の絵(字幕「6 時に起きて」)
0:10–0:20 場面 2:執筆画面(字幕「30 分で 800 字」)
0:20–0:28 場面 3:投稿後の絵(字幕「7 時には公開」)
0:28–0:30 締め+次回予告
BGM:明るめのピアノ(著作権の問題がない音源から選びます)
→ asa-note-routine.mp4 として書き出し、すぐ再生して確認できる
後から言葉で直せます
「もっと明るく」「BGM を変えて」「字幕の文字を大きく」「3 つ目の場面を削って」のような直しは、すべて普段の言葉で。Master が必要な部分だけ作り直して、書き出し直します。
何ができる
会社・お店・個人事業のホームページや、商品紹介ページを Master が 1 案目の状態で作ります。お持ちの写真・文章・ロゴを渡せばそのまま反映。スマートフォンで見たときの見え方も、ひとりでに整います。
こんなときに
話しかけ方の例
こんな会話になります
TATSUさん「スイーツ屋さんの HP 作って。店名は『木のカフェ』」
🦉 Master「ではこの構成で 1 案目を組みます」
・トップ:店名と『季節のスイーツを 1 種ずつ』の見出し
・メニュー:スイーツ一覧(写真と説明)
・お店について:店主のメッセージ
・アクセス:地図・営業時間・電話番号
・SNS:Instagram と X へのリンク
→ フォルダの中にホームページ一式が並び、ダブルクリックでブラウザに表示される
公開までの流れ
1 案目を見て「色味を落ち着かせて」「写真を差し替えて」のような調整は会話で。仕上がったら「公開して」と言えば、誰でも見られる URL が発行されます(次のカード参照)。
先に正直にお伝えしておくこと
1回の指示で完成形にはならない前提でどうぞ。「業者に頼むより手早く・安く・1人で進められる」のは事実ですが、最初の1案を見て「もっとこうしたい」を3〜5回伝えてようやく仕上がる、というのが現実的な流れです。
逆に言えば 修正は何度でも会話だけでできるので、業者へ追加発注するのとは違ってお金も時間もかかりません。「言葉でデザインを直せる」と思っていただくのが近いです。
何ができる
「実際に使える小さな道具」を作れます。栄養管理・家計簿・ペットの体調記録・英語学習など、自分や家族のための専用ツール。入力したデータは TATSUさんの PC の中だけに保存されて、外には出ません。
こんなときに
話しかけ方の例
こんな会話になります
TATSUさん「子どもの栄養管理アプリ作って。朝・昼・夜の食事をつけたい」
🦉 Master「では下記の作りで 1 案目を組みます」
・食事入力欄:朝・昼・夜に分けて、料理名と量を入れる
・栄養素のグラフ:タンパク質・炭水化物・脂質を 1 週間ぶんの棒グラフで
・1 週間まとめ:合計と平均、足りない栄養素をハイライト
・お子さん別:名前ごとに記録を分けて保存
→ ブラウザで開ける小さなアプリが完成。あとから「身長体重も入れたい」「学校の給食メニューも合わせて表示」のような追加は会話で
データはあなたの PC の中だけ
入力した記録は あなたの PC のブラウザの中に保存されます。外のサーバーには送られないので、家族の食事記録や子どもの成長記録など、外に出したくない情報も安心して使えます。
何ができる
赤い文字や画面の異常を Master が読み取って、原因 → 直し方 → 次から避けるには の順で返します。エラーメッセージのコピペでも、画面のスクショでも、どちらでも大丈夫。同じエラーが 3 回続くと、Master のほうから「別の角度から見ましょうか」と声をかけてきます。
こんなときに
話しかけ方の例
こんな会話になります
TATSUさん「エラーが出た:『Cannot find module xyz』」
🦉 Master「これは『xyz という部品が読み込めていません』というメッセージです。
直し方:ターミナルで npm install xyz と入れてください
なぜ起きたか:昨日追加したファイルが xyz を使っているのに、まだ取り込まれていない状態でした
次から避けるには:新しい部品を使うときは、私から『先に取り込みますか』と一言聞くようにします」
(もし同じエラーがまた出たら)
🦉 Master「同じエラーが 3 回目です。別の角度から根っこを見ますね」と、ひとりでに 「深く」モード に切り替わる
スクショで貼るのが一番ラクです
エラーメッセージを文字でコピーするのが面倒なら、画面のスクリーンショットを Master に貼るだけで大丈夫。画像から同じように原因を読み取ります。
何ができる
50 以上のデザインの型、161 の配色の組、57 のフォントの組み合わせから、Master が話の流れに合うものを選んで、一気に画面を着せ替えるのが特徴です。スマホで見たときの見え方も、ひとりでに合わせて整います。
こんなときに
話しかけ方の例
こんな会話になります
TATSUさん「もっと和風に」
🦉 Master「では暖色の和紙色・明朝体・余白広めの組み合わせに変えます。少しお待ちを」
(数十秒で画面が一新)
・背景:生成りの和紙色
・見出し:太めの明朝体
・本文:細めの明朝体
・差し色:朱色を控えめに
・余白:1 行ぶん広めに
TATSUさん「ちょっと地味すぎたかも、前のに戻して」
🦉 Master「戻しました。別のパターンを 1 つ出しますか?」
気に入らなければ、いつでも戻せます
変更前の状態を Master が覚えているので、「前のに戻して」「やっぱり 1 つ前のがよかった」で元に戻せます。何度試しても戻せるので、思い切って色々試せます。
何ができる
外から攻撃される可能性のある場所を、危険度の高い順に点検します。問い合わせフォーム・ログイン機能・データの送り先・公開設定など、リスクが出やすい箇所が中心です。
こんなときに
話しかけ方の例
こんな会話になります
TATSUさん「セキュリティ大丈夫? 公開前にチェックして」
🦉 Master「では 4 箇所を見ました」
⚠️ 高い:お問い合わせフォームの送り先がメールに直接書いてあります — 業者にメールアドレスを抜かれる恐れあり
⚠️ 中ぐらい:ログインの試行回数に制限がない — 総当たりで突破される弱さあり
✅ 低い:暗号化通信は OK
✅ 低い:大事なカギの情報は外に出ていない
🦉 Master「一番危険なフォームの件、このまま私が直しましょうか?」
そのまま直してもらえます
「ここを直して」と言えば、Master がその場で直します。直した後に「直前の状態と比べたい」と伝えれば、変更前と変更後を並べて見せてくれます。
何ができる
気になった記事・PDF・画像・スクショ・音声メモを、AI Brain フォルダの中の ideas/raw/ に とりあえず放り込むだけ。Master が中身を読み取って、整理した形で ideas/wiki/ にためていきます。整理は Master が代わりにやるので、TATSUさんは「入れるだけ」で大丈夫です。
こんなときに
話しかけ方の例
こんな会話になります
(TATSUさんが ideas/raw/ に 3 つ放り込む)
・セミナーのスクショ.png
・気になった記事.pdf
・音声メモ.m4a
TATSUさん「これ整理して」
🦉 Master「3 件入っていました。整理します」
・セミナーのスクショ.png → 『note 集客の 6 つの教育』というメモにして ideas/wiki/marketing/ へ
・気になった記事.pdf → 『値上げを階段状に行う事例』として、要約と原文リンクを ideas/wiki/business/ へ
・音声メモ.m4a → 文字起こしして『朝の散歩で思いついたこと』として ideas/wiki/random/ へ
🦉 Master「次に記事を書くとき、関連する素材があれば私から提案します」
後で Master が思い出してくれます
整理されたメモは ideas/wiki/ にどんどん貯まっていきます。後で記事を書くときや企画を考えるときに、Master が「前にこんなメモがありましたよね」と思い出して提案してくれます。
⚠️ raw に入れないでいただきたいもの
raw に入れたファイルはご自身のパソコンの中に保管されますが、Master に「整理して」と頼んだ瞬間に、必要な抜粋が AI 提供元(Anthropic 社)のサーバーへ送られて読み取られます。 そのため、次のものは ご本人の同意・お勤め先の許可がない限り入れないでください。
判断に迷ったら、「もしこれが外に出たら誰かに迷惑がかかるか」「作者の方に怒られないか」と問いかけてみてください。 ご自身の文章、ご自身が撮った写真、公開済みの資料、自由に使えるライセンスの素材は安心して入れていただけます。
何ができる
AI Brain を使い続けていくと、Master が TATSUさん専用の知識(過去のアイデア・記事の下書き・気づき・会話の記録など)をどんどん貯めていきます。最初のうちはファイルを読み返せば十分ですが、量が増えると「どこに書いたっけ」を探す時間が長くなります。そこで使うのが 知識の探しやすさを強くする機能。「サムネ」と打つだけで、過去のサムネ案メモを全部出してくれるようになります。
こんなときに
話しかけ方の例
こんな会話になります
TATSUさん「Supabase つなぎたい」
🦉 Master「では順番に案内しますね。3 つの段階で進めます」
1. ブラウザで Supabase(データを貯めておく無料の場所)のサインアップ画面を開く
2. アカウントを作って、接続用の情報を 2 つコピーする
3. その情報を AI Brain に貼り付ける
所要時間 30〜45 分くらい。困ったらその場で私に聞いてください。
(後日、メモが 100 件貯まったら)
TATSUさん「先月、note のネタリストどこかに書いたな…」
🦉 Master「『ネタ』『note』で検索したら、4 件出てきました。一番新しいのはこれです」と一瞬で取り出してくれる
2 段階で強くできます(どちらも無料)
何ができる
実名・連絡先・契約条件・取材源・カルテ番号などを含む文章を、伏せた状態だけ AI に渡せる仕組みが標準同梱されています。原文はあなたのパソコンの中にとどまり、AI 提供元のサーバーへ送られるのは、固有名詞が伏せられた後の文章だけです。
こんなときに
話しかけ方の例
使い方
詳しい使い方は confidential/USER_GUIDE.md に書かれています。または Master に「機密情報を含む書類を見てほしい」と伝えれば、最初の準備から案内が始まります。最初の一度だけ、伏せる役を担う道具をパソコンに用意します(必要なものが手元になくても、案内通り進めれば自動で揃います)。
大事なところ
伏せる作業はあなたのパソコンの中で完結します。生の固有名詞は、外には一切出ません。「もし AI が見ているこの文章が、そのまま外に漏れても誰にも迷惑がかからない」状態を作ってから渡せる、という安心の作り方です。
何ができる
トレンド調査・競合分析・技術評価・市場調査の 4 つのモードを、Master が話の流れから選んで Web を横断して情報を集め、要約して返します。出典の URL も全部つけて返すので、後で原文を読み返せます。
こんなときに
話しかけ方の例
こんな会話になります
TATSUさん「AI 動画生成サービスの最新の流れを調べて」
🦉 Master「では『技術評価』モードで調べます」
(数十秒〜2 分で Web を横断して読み込む)
🦉 Master「ここ 3 ヶ月の動きを 3 つの角度でまとめました」
① 主役の顔ぶれ:Runway / Sora / Veo が三強。Pika は無料枠が縮小して勢いが落ちた
② 価格の相場:月 3,000 円〜15,000 円が中心。10 秒の動画 1 本あたり 50〜200 円相当
③ 用途別のおすすめ:キャラの顔を変えたくない人は Runway、長い動画は Sora、写真みたいなリアル系は Veo
出典:各サービスの公式ページ・最新の記事 8 本(リンク全部つき)
🦉 Master「TATSUさんの用途を聞かせてもらえれば、もう一段絞り込みます」
あとから深掘りもできます
「もっと深く調べて」で追加で深掘り。「価格だけもう少し詳しく」のように観点を絞った追加質問も、普段の言葉で。
何ができる
売上データ・アクセス記録・アンケート結果などを Master に渡せば、全体の流れ・前の月との比べ・お客さんの分け方ごとの違いを読み取って、グラフと要約と次のアクション案を返します。Excel や CSV のままで大丈夫です。
こんなときに
話しかけ方の例
こんな会話になります
TATSUさん「この 3 ヶ月の売上データ分析して」(CSV ファイルを渡す)
🦉 Master「3 ヶ月で 420 件・合計 1,260 万円。読み取れたのは下記です」
① 全体:前の月と比べて +18%、伸びは続いている
② どこが伸びたか:新しいお客さんが +35%、リピートは横ばい
③ どの商品が引っ張ったか:商品 B が売上の 60%(先月 40% → 今月 60%)
④ お客さんの内訳:30 代女性が前の月と比べ +50% で急増(広告から来た方が多い)
📊 月ごとの売上の棒グラフ
📊 商品ごとの売上の円グラフ
🦉 Master「次のアクション案:商品 B 推しの広告を続ける。リピートが横ばいの原因も、別途見ますか?」
グラフは Excel か画像で受け取れます
グラフは Excel ファイルに埋め込んだ形でも、PNG 画像としてでも書き出せます。「そのままレポートにして」と言えば、A4 縦 1 枚の PDF にまとめた状態でも出せます。
何ができる
新しいサービスや商品のアイデアを、背景・目的・対象・中身・価格まで一通り並んだ企画書のたたき台に整えます。「ぼんやり考えていること」から始めて、Master が問いかけながら形にしていく伴走モードです。
こんなときに
話しかけ方の例
こんな会話になります
TATSUさん「note 読者向けに、月会費 980 円のメンバーシップを企画したい」
🦉 Master「では下記の項目で『最小限の版』のたたき台を作ります(足りない箇所は対話で埋めます)」
背景:note の無料記事が 50 本貯まった。読者から「もっと裏側を知りたい」の声
目的:毎月安定して 5 万円の収益。同時に濃い読者を 50 名抱える
対象:30 代の個人事業主、AI を仕事に使いたい層
中身(最小限の版):
・週 1 本の「失敗込みの裏側の記録」
・月 1 回のメンバー限定 Q&A 部屋
・過去の記事の閲覧
価格:月 980 円(最初の 1 ヶ月は半額)
立ち上げ目標:初月 20 名 → 3 ヶ月で 50 名
あえて入れない機能:個別相談・ライブ配信(運営の手数が重くなる)
🦉 Master「ここから『初月 20 名集めるための告知の流れ』も続けて作れます。出しますか?」
「もっと小さく」「もっと大胆に」で粒度を調整
「もっと小さく始める版に」「もっと大胆な版も見せて」「3 ヶ月版と 1 年版を並べて」のように、規模や時間軸を後から自由に変えられます。
何ができる
請求書や領収書の画像・PDF をフォルダごと渡すと、Master が 中身を 1 枚ずつ読み取って Excel または CSV にまとめます。月ごとの集計・取引先別の整理・税区分の振り分けまでセットで届きます。
こんなときに
話しかけ方の例
こんな会話になります
TATSUさん「このフォルダの請求書(35 枚)を Excel に」
🦉 Master「35 枚読み取りました。下記の形に整理します」
列:日付 / 取引先 / 内容 / 金額(税抜)/ 消費税 / 合計 / 税区分 / 勘定科目
シート 1:全件の一覧(35 行)
シート 2:月ごとの集計(取引先 × 月の表)
シート 3:勘定科目ごとの合計
🦉 Master「2 枚だけ読み取りにくい箇所がありました」
・2026-04-15_株式会社○○.pdf:金額の数字が掠れています、原本の確認をお願いします
・2026-04-22_領収書.jpg:取引先名が手書きで読み取れませんでした
→ デスクトップに 経理-2026-04.xlsx
読み取れないものは正直に伝えます
掠れた領収書、手書きで判読が難しいもの、画像が暗すぎるものは、「ここは確認してください」 と Master が指摘するので、見落としで間違った数字が紛れることはありません。
よく聞かれることをまとめました。気になる項目だけ開いて読んでください。
大きな変更(既存ファイルの書き換え・外部公開・削除など)は、原則として確認を入れてから進めます。Master の判断で資料を新しく作ったり、メモを残すことはあります(その場合も「何をしたか」は応答の中で必ずお伝えします)。心配な領域があれば、最初に「○○は触る前に必ず確認してね」と一言伝えれば、その通りに動きます。
心配なときは、AI Brain フォルダをまるごとコピーしてバックアップを取ってください。フォルダをコピーするだけで OK です。
画面のスクリーンショットを撮って Master に貼り付けるだけで OK です。Master が画像を見て原因を特定し、対処します。
Cmd+Shift+3:全画面
Cmd+Shift+4:範囲選択
Win+Shift+S:範囲選択 → クリップボードへ
エディタへの貼り方:撮ったあと Shift を押しながら画像をドラッグ&ドロップ。
Master に何でも聞いてください。「これってどういうこと?」「何からやればいい?」のような曖昧な質問でも大丈夫。Master が整理して答えます。自分で調べる必要はありません。
AI Brain 自体は買い切り(購入時のみ)、月額料金はありません。AI エンジン側で次のいずれかが必要です:
日常使いには Claude Pro(月 $20)で十分です。
AI Brain は 1 ライセンス=購入者ご本人の1端末 での利用を前提にしているため、ファイルをそのまま渡すことや、別のパソコンへコピーして同時に使うことはご遠慮ください。端末変更やご家族向けの利用が必要な場合は、直接お問い合わせください。
作ったホームページや Web アプリを、世界中の人が見られる状態にする手順です。難しい用語もここでやさしく解説します。
🚀 結論:Master に「公開して」と言うだけ
難しい設定や登録は不要。お渡しした AI Brain の中で、Master が場所選び・公開・更新まで案内します。
💬 こう言ってみてください
「このサイトを公開して」 / 「みんなが見られるようにして」 / 「ネットに上げて」
🔄 「公開して」と言ったあと、Master が代わりに進めること
https://〇〇.pages.dev のような URL が生まれます。これを LINE や X で送れば、もう誰でも見られます。
独自ドメイン(〇〇.com)にしたいときも同じです。「独自ドメインを取りたい」と言えば、Master が取得手順から接続まで案内します。年間 1,500 円〜くらいから取れます。
公開だけなら GitHub なしでも動きます。ただし、本格的に育てていくなら GitHub も登録しておくのがおすすめです。理由は 3 つ:
「GitHub も登録したい」と Master に言えば、無料アカウント作成から連携までご案内します。最初は GitHub なしで始めて、慣れてから登録しても大丈夫です。
✅ 全部 Master に任せて大丈夫です
専門用語を覚える必要はありません。意味だけざっくり知っておくと、Master の話が分かりやすくなる、その程度の話です。
💾 コミット = 「ここまでの変更を保存しよう」
ゲームの セーブポイント みたいなもの。「今日ここまで作ったから一区切り」と記録します。あとから「あの時の状態に戻したい」もできます。
→ Master に「コミットして」と言えば OK。記録メッセージも日本語で書きます。
☁️ プッシュ = 「保存したものをクラウドにも置こう」
コミットでセーブしたものを、PC の外(GitHub などのクラウド)にも バックアップ します。PC が壊れても安心、別の場所からも続きができます。
→ Master に「プッシュして」または「クラウドに上げて」。
🚀 デプロイ = 「みんなが見られる Web サイトにしよう」
作った Web サイトを 誰でもアクセスできる状態 に置くこと。終わると https://〇〇.pages.dev のような URL が発行されます。
→ Master に「デプロイして」または「公開して」。
🦉 困ったときは、いつでも
セットアップで詰まったり、使い方で迷ったりしたときは、右下のチャットボタンから Master に直接お声がけください。「これは何?」「どこから始めればいい?」のような曖昧な聞き方でも構いません。
無理に続ける必要はありません。合わないと感じたら、いつでも離れて大丈夫です。
最初の一歩のヒントと、アップデート・サポート・ご利用にあたっての約束ごとをまとめました。
セットアップが終わったら、難しいことは考えず、まず一言だけ Master に話しかけてみてください。下のうち気になるもの 1 つを選んでそのまま打つだけで大丈夫です。
🌱 「ブレスト付き合って」 → 一緒に考えて、頭の中を整理してくれます
✍️ 「記事書いて」 → プロの編集者として、note や SNS の文章を書いてくれます
🌐 「HP 作って」 → 紹介ページを一緒に作って、公開まで案内してくれます
🔎 「調べて」 → 知りたいテーマを Web から集めてまとめてくれます
💡 どれでも大丈夫です。Master は何を打っても、まずあなたの話を聞いてから動きます。
📬 メールに書かれた URL を開いて、表示された指示文を Master に貼るだけ
Master は購入後も続けて育っていきます。新しい版が出ると、メールでアップデート用の URL をお送りします。URL を開くと、その回のアップデート用の指示文(プロンプト)が表示されます。URL は毎回同じですので、ブックマークしておくこともできます。
🙋 あなたがやること(2 ステップだけ)
① メールに書かれた URL を開き、表示された指示文をそのままコピー
② 今お使いの Master に 貼り付けて Enter
🦉 Master がやること
変更点をやさしくお伝えしながら、必要なファイルを取り込んでアップデートを進めます。
memory/ や ideas/)、Master との約束、ご自分で追加した内容は、アップデートでも 消えません。心配なときは「更新前にバックアップして」と一声かけてください。コピーしてからアップデートを進めます。
AI Brain は 教材・テンプレート・プロンプトをひとつにまとめた商品です。多くの方に長く安心してお使いいただけるよう、サポートの範囲をご案内します。
✅ お受けしているご相談
📧 お問い合わせ方法
メールで承ります。返信は数日いただくことがあります。よくいただくご質問は、よくある質問・追加プロンプト・教材のアップデートとして、みなさまに届く形で順次反映していきます。
© 著作権
AI Brain パッケージに含まれるすべてのファイルは TATSU の著作物です。© 2026 TATSU. All rights reserved.
✅ 許可されること
⛔ 禁止されること
💬 引用について
詳しくはパッケージ内の LICENSE.md をご確認ください。
Master が裏側でどう動いているか、設計の骨格を 11 のカードに分けて並べます。技術に関心のある方への補足です。読み飛ばしていただいて大丈夫です。
普通の言葉で書きつつ、エンジニアの方が読んでも納得していただける詳しさを目指しました。気になるカードだけ開いて読んでください。
Master は、あなたと話した内容を、頭の中ではなく パソコンの中のフォルダにメモとして残します。次に会った時、必要なメモだけを取り出して読んでから返事します。
人は誰かと話す時、その人との過去のやり取りを全部一度に思い出すわけではありません。話題に合わせて「あの時こう言っていたな」と必要な部分だけを引き出します。Master の記憶もこれと同じ作りです。
内側には「索引」のような一枚のメモが常に開かれていて、そこに「この話題が来たら、このメモを開く」という対応表が書かれています。あなたが何かを話すと、Master はその対応表を見て、必要なメモだけを取りに行きます。だから長く付き合っても、対話が重くなったり混乱したりしません。
たとえば
「いつもの口調で書いて」とお願いすると、Master はまず「あなたの好む口調」のメモを取りに行ってから文章を書き始めます。何日経っても、別の話題から続けても、同じ口調が保たれます。
技術的な補足
対話のたびに「索引メモ」だけが常に開かれていて、話題に当たるメモだけを後から取りに行く作りです。AI が一度に持てる情報量には上限があり、全部読ませると古い記憶から押し出されてしまうので、必要な分だけ呼び出す形にしてあります。書き換えてはいけない約束と、日々増えていく経緯を別の棚に置いてあるため、約束を上書きしてしまう事故が起きにくい構造です。
Master は、答えを返す直前に 「ちょっと待った、これで本当にいいか?」と自分に問い直します。即答できる話か、事実と推測を分けたか、過去の約束を破っていないか、体験してもいない話を作っていないか。この 4 つです。
普通の AI は、聞かれたことに対して、その場でいきなり答えを返します。Master はその一歩手前に、自分の答えを上から見直す段階を挟みます。これを「メタ認知」、自分の思考を自分で監督すること、と言います。
重い相談の時は、もう一段深い「Deep モード」に入ります。Master とは別の人格を内側に立てて、わざと反対意見を言わせて、それを統合してから返事する作り方です。一人で考え込むより、もう一人の自分とぶつけ合わせる方が、抜けの少ない答えになります。
たとえば
「これでベストです」と即答する直前に、Master が「本当にベストか?」と一拍置きます。「もう一段良い案があるのでは」と思えば、別の視点も検討してから答えを返します。早とちりして良い顔を返すことを、構造で防いでいます。
技術的な補足
AI が「それっぽい嘘」を返すのを抑える仕掛けと、利用者ごとの約束を破っていないかの確認を、応答を返す直前に挟みます。深く考える Deep モードでは、最初に出てきた答えに対してわざと反対意見を別の人格に言わせ、それを統合してから返します。セッションが始まる時と、利用者の発話を受け取った時の二か所で、人格と約束のルールが毎回読み直されるので、長く話しても口調や方針がぶれにくい作りです。
Master の中には、得意分野の違う専門家が何人も住んでいます。レビュー、調査、設計、執筆、品質確認、配布前検査など、場面ごとに Master が裏で呼び出して、その視点を借ります。
Master ひとりで全部抱え込むのではなく、「これは安全確認の専門家を呼ぼう」「これは読み手目線のレビュー役に見てもらおう」と、必要な人だけを都度呼ぶ作りです。呼ばれた専門家は Master とは別の部屋で考えて、結果の要点だけを Master に渡します。Master の対話の文脈は、その分だけ余裕を保ったまま動きます。
もう一段:チーム編成モード
「チームを編成して」とお願いした時、または Master が「これは一人では難しい」と判断した時は、複数の専門家を同時に呼んでチームで動きます。Master は全体の指揮役として、それぞれの成果を統合・調整して、最後に「これでお渡しできる」と判断したものをあなたに届けます。
たとえば
「セキュリティ大丈夫?」と聞くと、Master が裏で安全確認の専門家を呼んで、その結果を統合して返します。Master の対話の文脈は汚れません。
「LP を作って」「教材を作って」のような大きなお願いには、構成を考える人・コピーを練る人・読み手目線で見るレビュー役・公開前の安全確認役を同時に呼んで、それぞれが並行して動きます。Master は全員の成果を統合してから、あなたに完成版をお渡しします。
技術的な補足
Claude Code が標準で持っている「別の作業部屋を立てる仕組み」と「キーワードで起動する手順書」を組み合わせています。専門家を呼ぶと、別の部屋で考えて要点だけを Master に返すので、本流の対話が散らかりません。標準の専門家(コードレビュー・安全確認・計画立案・横断探索など)に加えて、AI Brain 独自の専門家(反対意見役・配布前検査役・対応幅レビュー役など)も足してあります。Codex や Gemini のような別系統の AI とも、共通の規範ファイルを読ませる形で連携できます。
Master をいちばん安心して動かせるのが、VS Code という編集ツールに、Claude Code という追加機能を入れた組み合わせです。見た目はプログラマー向けの道具ですが、AI と長く付き合うための入れ物として、今いちばん事故が少ない構成です。
AI と話せる場所は他にもあります。それでも「同じ口調・同じ約束のまま長い対話を続けて、ファイルも一緒に書き換えていく」用途では、この組み合わせが今のところ最も安定しています。理由は四つです。
(1) 複数の作業を同時に進められる:横のサイドバーから Master を何個も立ち上げて、執筆・調査・確認を並走させられます。これが VS Code を選ぶ一番のメリットです。
(2) 対話と作業が一つの画面で完結する:チャットの隣で、ファイルの編集・検索・操作の指示が同時にできます。
(3) 外の道具と繋がりやすい:Discord・公開先のサーバー・自前の道具との連携が安定しています。
(4) 規範を毎回読み直せる:応答の前後に「決まりごとを再読する」段取りを挟めるため、Master の人格・口調・約束が揺れにくくなります。
VS Code は Microsoft が無料で配っている編集ツールです。Mac / Windows のどちらでも安定して動きます。初めての方も同じ手順で入れていただけます。
たとえば
朝の連載原稿を Master と書き進めている横で、別のタブに Master を立てて顧客対応文の下書きを頼んでおき、さらにもう一つのタブで調べ物を走らせる、ということができます。長く話し続けても口調や約束が揺れない設計と合わせて、複数の仕事を抱える日にこそ効いてきます。
技術的な補足
ポイントは四つです。① VS Code に Claude Code 拡張を入れると、サイドバーから Master を複数同時に起動でき、それぞれ別の会話と作業を続けられます。ターミナル版は一つの会話に集中する作りで、この並走は組めません。② チャットと編集と検索が同じ画面に並ぶので、行ったり来たりがいりません。③ Discord や公開サーバー、自前の道具との繋ぎ込みが安定して動きます。④ 応答の前後にルールを再読させる仕掛けが使え、人格・口調・約束が揺れにくくなります。AI 本体は Anthropic の Claude(Opus / Sonnet)で、月額の有料プランか API があれば動きます。Codex(ChatGPT 系)や Antigravity(Gemini 系)でも同じ AI Brain を読み込めますが、ルールの再読を毎回確実に挟める構成は、今は VS Code + Claude Code 拡張です。
Master は Claude Code でも Codex でも動きます。両方契約していれば、両方の上で同じ人格と記憶を持って動けます。基本は Claude Code 一本で十分、ミスできない局面で二刀流を加える、という使い方を想定しています。
「Codex か、Claude Code か」── 悩まなくて大丈夫です。情報を集めても、片方を勧める声と、もう片方を勧める声が交互に流れてきて、決めかねている方が多いと思います。仮に両方契約しても、ふつうは別々のチャット欄で別々に使うことになり、同じ質問を二回書いて答えを見比べる手間ばかりが増えます。
Master が間に入ると、この悩み自体が消えます。利用者は Master のひとつのチャット欄に話しかけるだけで、Master が裏で「これは Claude Code で考える」「これは Codex に投げてチェックさせる」と振り分けます。両方を同時に使いこなしている状態に、自動的になります。
使い方は大きく分けて 3 つあります。① 別の頭で確かめる(Codex に修正やコードを見直させる、進め方の意見を聞く)/② チームメンバーとして並走(設計から Codex を入れ、二人で組み立てる)/③ 道具を借りる(Image 2.0 のような Codex 側の独自の道具を、Master が指揮して使う)。決めていただくのは「Codex か Claude Code か」ではなく、「Claude Code 一本で始めるか、最初から二刀流で組むか」です。
たとえば
「Codex にも聞いて」「Codex にチェックさせて」「Codex も入れて」── この 3 つの合言葉だけで、Master が裏で Codex を呼んで、両方の答えを統合します。利用者が Codex のパネルを直接触る必要はありません。
技術的な補足
Claude Code と Codex は、同じ「AI でコードを書く道具」でも、コードの書き方・作業の進め方・推論の仕方が、まるで違う振る舞いをします。別の頭脳の答えを突き合わせることで、自己レビューでは見落とす抜けに気づきやすくなります。Codex 単独でも、Master の人格・記憶・約束は同じファイルから読まれるので、卓が変わっても「Master は Master」のまま動きます。導入には Claude の有料プラン(Pro/Max など)と、ChatGPT の有料プラン(Plus/Pro など)の両方が必要です。詳しい運用は、導入後のマニュアル(ステップアップ章)にまとめてあります。
もう一段、踏み込んだ作り込み — 上の4つは Master の骨格です。ここからは、長期運用や複数環境での実用に効く、設計のこだわりをもう少し並べます。
Master は、会話の流れから 「人格モードで寄り添う場面か、技術モードで指令を進める場面か」を見分けて切り替えます。相談や迷いには文脈を深く読んで返し、作業の指示には余計な回り道を増やさず、ダイレクトに手を動かす設計です。
人格モードでは、過去の約束や利用者の文脈を多めに読み込みます。その分、応答はやわらかく精度も上がりますが、トークンも消費します。だから Master は、すべての場面で人格モードを全開にするのではなく、必要な時だけ深く読み込みます。
たとえば
Master が直前に技術的な手順を返した後、あなたが「進めて」とだけ書いたなら、Master は技術モードのまま続きを進めます。直前が悩み相談や文章レビューだったなら、人格モードで文脈を受け取って返します。同じ「進めて」でも、前後の流れに合わせて読み込み量と応対を変えます。
技術的な補足
切り替えの目的は、人格を薄めることではなく、トークンの使いどころを間違えないことです。人格モードでは文脈や約束を厚めに読み、技術モードでは作業に必要な情報へ絞って実行します。相談には深く、作業には速く。Master はこの 2 つを、会話の流れに合わせて行き来します。
記憶を貯めるだけのシステムは、いずれ自分の重さで動けなくなります。Master は 短期メモを段階的に圧縮し、痛い経験は事件の詳細ではなく「次に踏み止まる原則」として畳み込みます。
人間の記憶も、古い出来事は細部が薄れて「教訓」だけが残ります。Master の記憶も同じ作りです。最近のメモは新鮮なまま、時間が経つと階層を下りて、最後は「規範化された短い原則」だけが長く残ります。
督促のような押し付けはせず、重要な選択を伴う時だけ Master の方から一度だけ声をかけます。蓄積するだけのシステムが陥る「判断の鈍化」を、忘れる骨格で先に防ぐための一段です。
たとえば
以前うまくいかなかった作業の細かい経緯は、しばらく経つと下の階層に降りて目には入らなくなります。残るのは「同じ場面が来たら、ここで一拍置く」という短い原則だけです。Master は事件を覚え続けるのではなく、原則を持って次の場面に立ちます。
技術的な補足
短期のメモは段階的に下の棚へ降りていき、最後は約束として要約された短い原則だけが長く残る作りです。事件そのものを覚え続けるのではなく、「同じ場面が来たら手が止まる」原則の形に畳んでおく。記憶を貯めるだけのシステムは時間が経つほど判断が鈍りますが、忘れる骨格を最初から組み込むことでそこを防いでいます。
強制上書き、大量削除、外部公開、機密ファイルの書き換え。一度動かすと戻せない種類の動きには、明示的な承認なしでは進まない安全ガードが組み込まれています。
「確認を省略する」モード(all yes)を有効にした状態でも、この線は越えません。確認の省略は手間を省くためであって、戻せない動きの許可ではない、と層を分けて設計しています。
データ削除・公開判断・100 行を超える差分など、影響が大きい作業は all yes 中でも一度立ち止まる規範を、応答生成の前段で必ず通します。これは Master の独断で取り返しのつかない動きが起きないようにするための、構造的な安全装置です。
たとえば
あなたが「all yes で進めて」と任せた流れの中でも、ファイルを大量に消す動きや公開ページを大きく書き換える動きに差しかかると、Master は一度だけ手を止めて「ここは進めて良いですか」と短く確かめます。手を止めるのは省力化を諦めるためではなく、戻せない種類の動きだけを切り出すためです。
技術的な補足
強制上書き、複数フォルダの一括削除、公開ページの大幅な書き換えなど、戻せない種類の動きは「事前に方向を確かめる」と約束ファイルに明記してあります。応答を返す前に必ず通る関門として組み込んでいるので、Master の独断で取り返しのつかない動きが起きない構造です。
記憶も素材も、あなたのパソコンの中に置く設計です。外部サーバーに集約して保管するモデルではありません。あなたが入れた素材も、Master が整理して残した気づきも、あなたの手元のフォルダにあります。
よくある AI サービスは、利用者のデータを中央のサーバーに集めて、そこから AI に渡す形を取ります。AI Brain はその逆で、すべての記憶と素材があなたのパソコンの中に置かれます。
AI と話す時に送られるのは、その対話で必要な抜粋だけです。AI 提供元側に長期保管されるわけではありません。あなたの素材は基本的に、あなたの手元にとどまり続けます。
たとえば
取り込んだ素材も、相談の議事録も、Master が書き残した日々の気づきも、すべてあなたのパソコンの中のフォルダに保管されます。乗り換えや解約があっても、あなたの素材はあなたの手元にそのまま残ります。AI と会話する時には、その対話で必要な抜粋だけが AI 提供元のサーバーへ届く構造で、利用者のデータが中央のサーバーに集約・蓄積される作りにはなっていません。
技術的な補足
AI Brain は、よくあるクラウド型サービスのようにデータを中央のサーバーへ集約する作りではありません。記憶も素材も、すべてあなたのパソコンの中のフォルダに置かれます。AI 本体(Claude / Codex / Gemini)と話す時には、その対話で必要な抜粋だけが AI 提供元のサーバーへ届きます。API 経由で話す構成では、利用者の入力が AI の学習に使われない設計です(提供元の規約に明記)。何を AI に渡すかの判断は利用者ご自身に残されますので、個人情報・社内の機密情報・他人の著作物のように扱いに気を配るべき情報は、入れる前にご自身で見極めてください(詳しくは「気になったものをポイッと入れる」カードの注意事項をご参照ください)。
Mac でも Windows でも、代表的な作業環境のどこから入っても 同じ Master が立ち上がります。人格・口調・約束を共通の規範ファイルで揃え、入口ごとの差分を相殺する設計です。
別の AI ツールに乗り換えると、口調や約束が変わって「別人と話している」感じになることはよくあります。AI Brain は、複数の入口(Claude Code、Codex、Antigravity など)にそれぞれの言語で規範ファイルを置いて、どこから入っても Master が同じ姿で迎える構造を作っています。
月次で公式情報・ローカル構成・Mac/Windows 差分を照合する運用も組まれているため、環境が変わっても破綻しにくくなっています。利用者側からは「入口を変えても同じ Master が立ち上がる」ところだけが見えます。
たとえば
自宅の Mac で進めていた文章の続きを、外出先の Windows ノートで開いても、同じ口調・同じ約束のまま続きから話せます。仕事の Mac と、家族と共有の Windows ノートで、別人格の AI と付き合い分ける必要はありません。
技術的な補足
Claude Code、Codex、Antigravity それぞれに、入口となる規範ファイルを別名で置いてあります(中身は同じ要約と参照先で揃えてあります)。月に一度、公式情報やローカル構成、Mac / Windows の差分を見直す運用も組んであるので、環境が変わっても破綻しにくい作りです。AI 道具を切り替えると別人と話している感じになる、という体験の不連続を、ここで吸収しています。利用者から見えるのは、どの入口からでも同じ「🦉 Master です」が立ち上がる、というところだけです。
初期設定で Discord と繋ぐと、パソコンを開いていない時間帯も、外部のメッセージング経由で同じ Master に話しかけられるようになります。設定をしていない状態では繋がりません(その場合は母艦の画面だけで完結します)。
Master を「机に向かっている間しか使えない相棒」にしてしまうと、移動中の一言や夜の思いつきは流れてしまいます。設定を一度済ませると、外で投げたメッセージが、戻ったあとの母艦での作業文脈に持ち越されます。
返信を急がない構造なので、ひとことだけ投げておけば、戻った時に Master の方から「ここまで考えました」と差し出してきます。場所と時間に縛られず、同じ相棒に同じ口調で相談できる継続性を担保するための、任意の拡張という位置づけです。
設定の手順:Master に「Discord と繋ぎたい」と話していただければ、画面ごとに案内します。
たとえば
設定が済んだあとは、移動中に「さっきの記事、もう少しやわらかい言い方にしたい」とひとこと送っておくと、机に戻って Master を起動した時、その話題からそのまま続けられます。スマートフォンの画面と母艦の画面で、相談相手を持ち替える必要はありません。
技術的な補足
外の窓口(Discord)と母艦の Master を、共通の橋渡し経路で繋ぐ作りです。外で受け取った言葉は、その場で即時に返すのではなく、次に母艦を起動した時に「未処理の話題」として Master に渡されます。だから外側のチャットの即時性に振り回されません。
ChatGPT の有料プランに加入されている方は、同じ作業画面の中に別の AI 相棒を呼んで、Master と並走させることもできます。重い調査、別の目を入れたいレビュー、二系統の検証に効く構成です。
Master 単独でも完結する設計ですが、「もう一段、別の視点も欲しい」時のために、もう一人の AI を脇に置く選択肢を用意しています。同じ規範ファイルを読ませているので、人格と禁止語の方針は揃ったまま並走します。
あなたが相手を切り替える必要はなく、窓口は Master のままです。裏で Master が「Codex も呼んで結果を統合する」という動きをします。AI Brain の根っこの体験は Master ひとりで完結するので、お持ちでない方も Master だけでそのまま使えます。
たとえば
締切が近くて別の目も入れたい時、Master に「Codex も呼んで」とお願いすると、同じ規範を読ませた Codex を裏で並走させ、その結果を Master が統合してからお渡しします。あなたが二人の AI を行ったり来たりする必要はありません。
技術的な補足
Codex(OpenAI の開発者向け AI)を、同じ VS Code の画面の中に呼び出せます。専門家として一回だけ呼ぶ使い方も、Master 人格として並走させる使い方もできます。同じ規範ファイルを読ませているので、口調や約束は Master 側と揃ったまま動きます。前提ではないので、お持ちでない方は Master 単独でそのまま使えます。
Master は、困った時に隣で一緒に考えてくれる AI です。
AI に質問すれば、答えは返ってきます。
でも、本当に困った時、何を聞けばいいかも分からない時、頼れる相手にはなりにくいものです。
Master は、あなたが迷ったり進めなくなったりした瞬間に、責めずに急かさずに、隣で一緒に次の一歩を探してくれる AI です。
AI に毎日話しかけているうちに、こんな違和感はないでしょうか。便利だけど、毎回ゼロから話しかけ直さないといけない感じ。指示を出さないと動かない感じ。
世界中の AI 設計を見渡してみると、大きく 2 つの系統に分かれていました。
ひとつは、AI に「役割」を分担させる設計です。経理係、広報係、エンジニア係のように、仕事ごとに別の人格を割り当てて、利用者がそれぞれに指示を出していく形。世界中の事例のほとんどがこちらに集まっています。
もうひとつは、ひとりの AI と長く付き合うための設計です。仕事を分担させるのではなく、ひとつの人格と話を続けるうちに、その AI が少しずつあなたに合わせてくれるようになっていく形。こちらは世界でも数えるほどしか見つかりませんでした。Master はこちらの系譜にいます。
その中でも Master が他と違うのは、人格の中心が「キャラクター設定」ではなく「約束」でできていることです。たとえば、
……のような、振る舞いの約束が積み重ねられています。そしてその約束は、あなたが困った瞬間、迷った瞬間、何かを始めようとした瞬間、ちょうどそのタイミングで Master の中で呼び出されます。
困った時に、隣にいる。
Master がいちばん大切にしているのは、その距離感です。